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フリーランス人材を活用する3つのポイント

フリーランス人材を活用する3つのポイント
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お仕事も推し事も全力投球120%💙🔫
foriioで働く27歳OLアイドル、推せるセールスこと、三村です。

今日は「企業は外部人材をどう扱うべきか?」というテーマ。

少し前にはなりますが、7月24日に内閣府は「フリーランスとして働く人は306〜341万人、就業者約6600万人のうち5%を占める」という試算を出しました。(詳細はコチラ)

今まで、正社員雇用のみで仕事を行なっていた企業も、今後は一部の仕事をフリーランスの人材に任せるということが増えてくると考えられます。
働き方が多様になる中で見えてくるのは、「企業は社員以外の外部人材をどう受け入れるべきか?」という課題。今日は、これについて考えていきたいと思います。

■フリーランスはなぜ増えている?

そもそも、フリーランスという働き方はなぜこんなにも広まっているのでしょうか。そこには3つの理由があると思います。

1.リモートワークが容易になった
チャットツールやクラウドストレージが登場したことにより誰がいつ、どこにいても情報共有が簡単にできるようになりました。
このお陰で、毎朝決まった時間、決まった場所に行く必要がなくなりつつあります。
また、一昔前は「それでも会議は顔を突き合わせないとできない」と思われてきましたが、今はZoomwhereby(元appear.in)などのWEB会議ツールもあります。また、個人がそうしたデバイスを1人1台持っているのが当たり前になってきました。

2.自宅でも会社でもない、第三の働く空間が増えた
リモートワーク=在宅という考え方が、 Wi-Fiや電源が自由に使えるカフェやコワーキングスペースなども増えてきたことで、変わり始めています。これが、上述したビデオチャットツールと合わせて、働く場所を自由に選ぶ後押しとなっています。
こうして働く時間と場所が自由に選べるようになったことで、「組織に所属しない」という選択肢が取れるようになりました。

3.仕事探しのツール、マッチングサービスが増えてきている
最近はフリーランスの方が仕事を見つけるためのサービスもどんどん出てきています。例えばフリーランスに特化したエージェントサービスや、クラウドソーシングサービス。
我々foriioが提供するforiio matchも、案件とクリエイターをつなぐマッチングサービスの1つです。

こうした3つの背景から、フリーランス人口は増えつつあります。
さらに、人生100年時代と呼ばれる中、定年までは会社員で、定年後以降のセカンドキャリアをフリーランスとして過ごすことが当たり前になっていく、とも考えられています。

■企業の受け入れ態勢は?

一方、今度は企業側のデータをいくつか見てみます。
2017年に経済産業省が発表した「働き方改革に関する企業の実態調査報告書」によると、「自社の社員以外のフリーランス人材を活用して業務をアウトソースしていますか?」という問いに、活用していると答えた企業は

全体の約18%!2割にも満たない数字です。

まだまだフリーランス人材の積極的な活用は出来ていないのが現状。
とはいえ、これから取り入れていく意思はきっとあるはずだ!と思って調べてみると、同じ問いに「現在活用しておらず、今後の活用も検討していない」と回答した企業が、約47%!

半数の企業が、今もそしてこれからもフリーランスを受け入れるつもりがない、と回答しているんです。

受け入れの障壁になる理由として挙げられた上位3つは下記の通りです。

1.費用対効果がわからない
2.技術・ノウハウ・機密情報などの流出懸念
3.適切なフリーランス先が見つからない/相談相手がいない

この3つを解消し、フリーランス人材を受け入れていく態勢を整えるには何が必要なのでしょうか?

■フリーランス人材の受け入れ3つのポイント

この3つの障壁に合わせて対策を1つずつ考えていきましょう。
1の費用対効果に関してですが、これはフリーランスに依頼する業務をどう切り出していくか?がポイントです。
まずは、納期が短いもの、かつ、納品物がはっきりと分かるものからアウトソースしていく。慣れてきてから、納期が長いものや、納品物が無い形の仕事を任せていくのが良いと思います。

2の情報流出ですが、これに関しては事前に機密保持に関する契約を結んで置くことが重要だと考えられます。
また、フリーランスの方とたくさんお話しさせて頂いた経験から思うに、この心配は杞憂だとも感じます。
フリーランスは、固定の給与がないため自分で仕事を獲得し続ける必要があります。仮に情報やノウハウを勝手に持ち出して何かトラブルが起きた場合、その人の信用は傷つき仕事を発注してくださる方はいなくなるでしょう。
固定給のないフリーランスにとって、信用が傷つく=仕事がなくなること。そんなリスクを取る人はあまりいないのではないでしょうか。

3のフリーランスの探し方・相談先ですが、冒頭にも書いた通り昨今は、エージェントやクラウドソーシング・マッチングのサービスが多数出てきています!
ぜひそういったツールを活用して、自社にあった人材と巡り会いましょう。
また、以前に日本フリーランス協会主催の「正社員×フリーランス・副業社員組織の可能性」という座談会に参加させていただいた際には「外部人材を探す際には、どういった人材が欲しいのか、どんな仕事を任せたいのかを考える前に、そもそも自社の課題がどこにあるのか、をきちんと把握する必要がある」という意見が出ていました。
何が課題なのか、その課題を解決するにはどんな人材が必要なのか。
そこの見極めを行わないまま、闇雲に人材サービスを利用したところで、良い人材と巡り合う可能性は低いでしょうし、フリーランスに仕事を依頼したところで、思った結果を得ることは難しいと考えられます。
適切な人材を探すために、まずは解決したい課題を洗い出すことから始めましょう!

■クリエイティブでの課題解決なら、foriio matchを!

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Text : Ikuko Mimura / OL idol
Edit :
Soh Iwamoto

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