こんにちは。foriioの岩本です。もう8月が半分以上終わっていることが信じられない今日この頃ですが、「foriio resources」の新記事投稿です。
ポートフォリオは作品、実績をまとめたクリエイターの履歴書のようなもの。それを面接に持って行ったり、展示したり、Web上で発信することで、ポートフォリオは初めて日の目を浴びます。作ったらそれで終わり、ではありません。むしろほとんどの人がそこからスタートなのです。
以前、こんな記事をnoteに掲載しました。
今回はこのポートフォリオを作った後の話。あなたのクリエイター活動を発信(宣伝)することについて記事を書こうと思います。
■個の時代と営業
そもそも何故ポートフォリオを作るの? 何故発信するの?
クリエイターとフリーランスは切っても切れない関係です。この記事を読んでいる方はフリーランスで活動している方が多いのではないでしょうか。
フリーランスの人口は増加を続け、兼業副業を認める企業も少なくありません。
つまり、個の時代が来ているということです。
そんな個人の活動においては、自分の力で営業することが必要になります。私こんなことやってます or やりたいです、と自ら発信をしなければならないのです。
■Web上で発信するメリットとデメリット
総務省の情報通信白書によれば、個人のインターネット利用率は約8割、SNS利用でさえ6割と言われています(2018年)。
今やインターネットでの発信は、最も広範囲でチャンスの多い手段だと思います。なので今回はWeb上でポートフォリオ、それに内在する作品たちを発信することに限定してまとめます。
◇Web上で発信することのメリット
- 基本的に無料で行える
- 大きく認知度を上げられる可能性がある(バズる)
- 簡単に多数の人に発信できる
- 思いがけぬ繋がりができる
こんなところでしょうか。当たり前のことですが、SNSはいつ自分のつぶやきや作品がバズるか分かりません。そのチャンスは誰しもが持っていて、そして簡単に発信が行えます。
しかしその反面
◇Web上で発信することのデメリット
- 誰かと比較される(されやすい)
- 発信する場が多「過ぎる」
- 無断転載などのトラブル
というデメリットに目を瞑るわけにもいきません。SNSなどの発信の場はTwitter・Instagramを始め増加を続けていますし、「ポートフォリオサイト」に限ってもBehanceやTumblrなどたくさんのサービスがあります。それだけ媒体があれば、作品は他のものと比較されやすくなり、情報の海に埋もれることも多々あります。
■作品は発信することで輝きを変える

しかしデメリットはあれど、作品は発信するべきだ、と僕は伝えたい!
大きな理由の一つとして、作品は作る側と受け取る側では感じ方が違うからです。
僕自身を例に挙げさせてもらうと、完成した小説作品を友人に読んでもらうことがよくあります。面白いことに、毎回感想は人それぞれ違います。どんな作品が誰の心に刺さるかも違えば、自分の予期せぬような部分で共感されることもあります。
色々な感想をフィードバックされることで、自分自身が成長できます。さらには自分の想定していなかったような作品の良さが見つかるのです。
Web上において、それは「いいね」や「RT」、リプ・コメントなどで知ることができますね。
■発信に才能なんてものは無い
メリットに書いた通り、作品はいつ、どんなタイミングで大きなムーブメントを起こすか分かりません。発信の頻度や見せ方などのノウハウは存在しえど、才能というものは存在しないのです。
多数のファン層を獲得しているクリエイターでさえ、失敗をしてこなかった人などほとんどいません。試行錯誤して成長していくのです。スタート地点は皆同じです。
■発信することに疲れた時に

それでもWeb上での発信に疲れることはあります(SNS疲れなんてよく聞きますね)。そもそも自身の作品を発信をするという行為には自己承認欲求という要素が付き物で、ネガティブなイメージを持たれがちです。自信が持てない人も多いでしょう。これは、何ら特別なことではありません。僕も未だにそう思う時があります。
そんな時に思い出して欲しいのは、クリエイター活動を「好きでやっている」ということです。
好きなことを仕事にするためにフリーランス / クリエイターになった人が多いはずです。ほぼ100%そうと言い切ってもいいと思います。好きで作った作品には、言葉で表現できないような素晴らしいパワーがあります。魅力的な作品はきっと誰かに届きます。それが思いがけないタイミングで仕事に繋がり、その先にはさらなる成長が待っているのです。
+α 海外に向けて発信すること

イラストレーション・写真・映像・スタイリング…などは、言語の壁を越えます。あなたの作品が海外の人たちの目に留まることもあります。そこで、発信するターゲットの母数を増やすというのも、1つの手だと思います。
全世界で莫大なユーザーが使っているソーシャルメディアがあるだけでなく、google翻訳もあるこのご時世、海外へ向けての発信の敷居は低くなっています。また、海外は日本よりも「実績や経歴にこだわらない」と言われています。つまり、第一歩としても海外にも向けて発信するのは多くの結果が期待できるのです。
Text/Edit : Soh Iwamoto
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最後に、これからの世界を創っていくクリエイターの皆さんにお知らせです。
「作品みせて」と言われた時、パッと自分が何を作ってきたのかを見せられたら便利だと思いませんか?
履歴書に書いた文字面では見せれないスキルをもつクリエイターが、簡単に自分の作品を投稿・管理・共有できるツールがこちらの「foriio」です!無料で100作品まで簡単に投稿して管理できちゃうforiioを使って、みなさんのクリエイターとしての日々をより快適なものにしてみませんか?
さらに、foriioは言語設定で英語に対応しているので海外のクリエイターユーザーも多い! さらには、foriioにある日本人クリエイターさんの作品の中には、海外のクライアントからの依頼で作成されたものもあります。
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