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感情を改善せよ!「デザイン×コンサル 不透明な時代を生き抜く右脳と左脳の使い方」イベントレポート

感情を改善せよ!「デザイン×コンサル 不透明な時代を生き抜く右脳と左脳の使い方」イベントレポート
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こんにちは、foriio長島です。
今回は、2019年8月10日(土)に開催されたイベント「デザイン×コンサル 不透明な時代を生き抜く右脳と左脳の使い方」の模様をお届けします!

経産省と特許庁によって「デザイン経営」が宣言されるなど、会社経営に「デザイン」の思考や思想を取り込む組織作りに注目が集まっている昨今。
そんな流れともリンクする、個々人の「右脳」「左脳」の使い方をテーマに、様々な企業の経営にコンサルタントという立場で外部から関わり続けてきたにぃやんさんと、元任天堂デザイナーで現在では「前田デザイン室」を率いる前田高志さんとが対談するということで、これはちょっと違う視点からクリエイターの未来を考えるきっかけになりそう…という事で飛び込んでまいりました。
質疑応答も含め様々なテーマに話題が及んだ中でも、今回は右脳型の代表格と考えられているクリエイターが、どのようにビジネスの問題解決においてバリューを発揮していけるのか?という視点でレポートさせて頂きます!

■左脳型/右脳型 それぞれの問題発見・問題解決

第一部では「右脳型:デザイナー」と「左脳型:コンサルタント」として、それぞれの問題解決に向けた頭の使い方について、具体的なアプローチの違いなどを踏まえてにぃやんさんが解説。
共に根本にあるのは、ビジネスとして「誰かの問題を解決をすることで価値を生む」ということで共通する部分もありますが、右脳と左脳、双方の代表格というイメージを持つ職種のお二人がそれぞれどのようにアプローチしているのか、その違いが浮き彫りになりました。

◇左脳型:コンサルタントの問題発見・問題解決
まず解決策を答える=アンサーファーストという前提があり、MECE(漏れなくダブりなく)に事実を積み上げて問題解決へと導くのが基本。
問題の論点を隙なくすべて洗い出し、「この項目について議論すれば終わります」という形で相手の納得を獲得するというプロセスを踏んでいきます。
コンサルタントの成果は「定量的に数字で評価できる事」で測られるため、定性的な場合も「どうやればいいか」という作業手順まで細かく落とし込むことが求められるそうです。

◇右脳型:デザイナーの問題発見・問題解決
実際のユーザーを注意深く観察し、その行動や感情をもとに問題を定義する過程を踏むデザイナー。
枠組みにこだわることなく多くのアイディアの中から解決策を模索し、試作品やラフを作り検証を繰り返していくのが特徴的です。
まずは自分ならどうかを考え、次に相手の立場だったらどうかを考える。
そうした観察の中でネガティブなポイントや矛盾点を感じ取り、それを改善し、そのユーザーを心地よい所へもっていく方法を考える事が、デザイナーにとっての問題解決と言えるでしょう。

■究極のイノベーションとは「感情の改善」

左脳型のコンサルタントにとっては、ベースとなる「ロジカルシンキング」に対して限界を感じることも少なくないそうです。
過去のデータや事例から導き出される結論は、元となるデータが限定的であるために、誰が取り組んでも同じ答えになってしまうという事は想像に難くありません。
そのため、解決策として導き出せるものもあくまで表出している現状を改善する「機能の改善」に留まってしまうというのが、この考え方に限界を感じる大きなポイントだとか。

しかし右脳型のように、人を観察し、その「感情」という問題点を観察する方法であれば、元となる情報量は比べものにならないほど増加します。
そうして圧倒的な情報量をもとにする事で「真の問題」にたどり着ける可能性を広げ、さらにはたどり着ける解決策の可能性を広げる、だからこそ「イノベーション」が起きやすくなる。
つまり、今求められているのは「感情の改善」をもたらすイノベーションだと言えるのかもしれません。

■自分を開示し、知ってもらおう

自身のスキルを活用して現在の様々なプロジェクトを立ち上げるに至る活躍をされている前田さん。
質疑応答となった第二部、様々な質問が及ぶ中でとても印象的だったのが以下の言葉でした。

スキルはコモディティ。
選ばれるには、その人の人となりと、知られているかどうかが重要。
見てもらえる場所を探し、自分を開示すること。
ノウハウを惜しまず出すこと。
デザインの思考過程を開示する人も増えています。

様々なクリエイティブツールが整い、簡単に学ぶことも可能になり、あらゆる人が何かをつくるクリエイターと言える時代。
そうした中でこれまで以上に大切になってくるのは、「自分」について開示していくこと。
ロジカルシンキングのように再現性が求められるのではなく、その人ならではの視点で観察するからこそ生まれるアウトプットに付加価値が付くと、「では、そのアウトプットを生み出した人はどういう人なのか?」がより重要性を増してきます。
自分はどんな人間なのか?
そのアウトプットが生まれるまでに、どういう思考過程を経て、どのように制作して、この表現に至ったのか?
そうしたことを開示していく先に、その人だからこその問題解決の付加価値が生まれていくのではないかと思います。

foriioでも、自身が携わりたいお仕事について個人ページに表示させる「#私はこんな仕事がしたい」という機能や、制作時の思考過程などをテキストで綴る事が出来る「制作ノート」といった機能をご用意しています。
こうした仕組みをまずは使って、あなた自身を開示し、知ってもらう一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

ちなみに、今回ご登壇されていた前田高志さん(株式会社NASU)のポートフォリオはこちら!NASU Co., Ltd. – foriioアートディレクター前田高志が代表を務める株式会社NASUのポートフォリオです。NASU(ナス)は「為せば成る」に由来していwww.foriio.com

様々なクリエイターにとって「みつけてもらえる場所」になれるよう、foriioは引き続き邁進していきます。

Text : Shiho Nagashima
Edit :
Soh Iwamoto

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